2007/11/10(sat)@新大久保EARTHDOM

「THE FOOLS ワンマン」


THE FOOLS


またまた更新に時間がかかって一週間前に行ったライブですが・・・。フールズのワンマンライブ行きました。ボーカルの伊藤耕氏が3年にも及ぶ横暴な国家権力による囚われの身から先日解放され、ようやくブルースビンボーズに復帰か、と思ったらフールズまで復活しちゃいました。活動停止したのが90年代前半ころだと思うので、当然自分はフールズのライブを見たことはなし。ブルースビンボーズでの姿なら何度か見ているんだけど。会場はなかなかの客入りで、客の平均年齢がえらい高そうだった・笑。オープニングアクトとして、メンバーの友人であろうヒッピーみたいなおじさんが弾き語りで3~4曲。なかなかよかったです。そしてフールズの出番。まあお客さんも昔からのファンが多いのでしょう、みな暖かく迎えて伊藤耕氏も妙なハイテンションで「xx解禁」とか言ってみんな笑ってました。聞きなじみのあるあの曲この曲が演奏されて、ハードコアのライブみたいな肉体的な盛り上がりは無いけど、みな一様に楽しそうでよかったです。と思ったら、10曲も演奏しないうちに30分ほどの長い休憩タイムに・笑。みんな50歳くらいだし出てきたばっかだし長丁場はきついのね~とか思ってたけど、終わってみれば20曲くらいはやってくれたから、まあ大丈夫だったか。しかし後半に行くにつれ、酒の飲みすぎによりギター氏の演奏が段々怪しくなり、伊藤耕氏も音程を外して歌いまくりでグダグダな展開に・・・笑。とはいっても、これもフールズだから仕方ないという感じで、みんな快く受け入れてたんでしょう~。またそのうち見に行きたいと思います。帰宅。

以前に一度見た映画だけど、改めてもう一回「メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー 」というヘヴィ・メタルのドキュメンタリー映画を見た。メタルに関しては基本的な知識(?)に毛が生えた程度の知識しか持ち合わせていない自分ですが、やっぱ面白かった。別にそれほどメタルを知らなくてもドキュメンタリー映画として面白い。そこが「アメリカン・ハードコア」との決定的な違いですな・・・。「アメリカン・ハードコア」は、このバンドのライブ映像が!とか、このバンドのメンバーが!とかそういう面白さはあるけど、映画作品として見た場合、ハードコアを聴かない人にはなかなか厳しいものがある。ハードコアはライブも行くし好きだけど、メタルはDMC を愛読する程度で知識はほとんどなし、という人も、「アメリカン・ハードコア」は段々飽きてきたけど、今回見た「メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー」は面白かったし知識も増えた、と仰ってました。


 

金曜日は毎月恒例、グラスルーツのレゲエ・パーティー「NATURAL REGGAE」へ。毎月毎月同じ事を言いますが、このパーティーは本当に素晴らしい。今回もNICHIさん→AXEMANさん→U.S.Kさんという三者三様のセレクター陣の流れにすっかり気持ちよくなって、01:00過ぎからパーティー終了の朝07:00くらいまでレゲエ・ミュージックを堪能。別に特別レゲエ好きじゃなくても、ミュージック・ラバーを自認する人なら一度来てみる価値あり。グラスルーツは狭い場所だけど、「NATURAL REGGAE」は内輪受け感とかもないし、一人でも過ごしやすいパーティーだと思います。


朝までグラスルーツにいたけど、次の日はわりと早めに起きてまずは渋谷へ。渋谷の映画館前にガチャガチャの「こどもの事典大百科」半透明シリーズ が設置されているいう情報を入手したので、映画公開の初日に併せてそれを目的で。映画の公開に併せた限定発売だったので初日に行っておきたかった。別に映画館じゃなくても普通に売ってるんだけど、もうとんとこのガチャガチャを見かけなくなったので・・・。1200円使い、無事お目当ての乳牛を2つと、肉牛を入手。他は豚と人体だった。豚はいいけど人体はいらないなー。



乳牛。


その後下北へ。男4人が集合し、レコード漁りツアーへ。DISK UNION → JET SET → ZEROと周り、自分はレゲエのアナログを中心に購入。前にレゲエはけっこう欲しいものを掘りつくした感があると書いたけど、やっぱりレゲエ買っちゃうなー。そういえば以前作ったレゲエサイトが実家の契約してるプロバイダーのスペースを使ってたら、いつのまにか実家で契約解除したらしく全部削除されてた(涙)。バックアップもなかったので復旧不能です・・・。仕方ないから今まで通り、このブログで一枚ずつ紹介していこうか。ZEROを出た後、自分はこれからライブを見に行くので他の人と別れひとりで新大久保EARTHDOMへ。

さて。世間は学園祭シーズンですが、3日間にわたり日本大学と多摩美の学園祭に遊びに行きました。日大は特に何もなかったんですが(笑)、学園祭らしいほのぼとした乗りに青春時代の甘酸っぱい思い出がよみがえり・・・などという事は全く無く、そもそも青春時代に甘酸っぱい思い出なんかないな、と認識を新たに憎悪をつのらせてきました(冗談ですよ)。そしてその後は某氏の日記に触発されて渋谷のスイーツパラダイスというデザート食べ放題のお店に行ってみたり(笑)。平日夕方前ということもあり、客の半分が高校生だった。最初に調子に乗って皿いっぱいにデザートを盛ってみたものの、食べ終わる頃にはもう甘いものは十分という状態に陥り、あとはパスタとかカレーばかり食べました(笑)。


金土は多摩美の学園祭で、DJやライブのイベントがあるのでそれを見に。こんなメンツで 。一日目はDJ Universal Indian、DJ NOBU、DJ CMTなどを鑑賞。まあ平日と言うこともあり、客入りと盛り上がり的には微妙でしたがまあ仕方ない。二日目はLOW VISIONとABRAHAM CROSSのライブを鑑賞。こちらもLOW VISONのときは客入りは微妙でしたがライブ自体は良かったです。アブラハムになって途端に客が増える。そしてドラびでおも見たんだけど、やってることは凄いんだけど、なんつーか僕にはああいうスカムテイストは肌に合いません。一回見れば十分な感じ。


2007/11/03(sat)@下北沢ERA

ENDZWECK / NO CHOICE IN THIS MATTER

10th ANNIVERSARY

「PROVEN」


ENDZWECK

NO CHOICE IN THIS MATTER


そして多摩美の学園祭のあとにENDZWECKとノーチョイの2マンライブを見に行きました。2バンドの10周年ライブだそうで。そういえば2つとも、自分がハードコア聞き始めの頃にしばらくして名前を目にするようになってたもんなー。最初はENDZWECK。MCがめちゃくちゃアットホーム(笑)。「僕ら10年やってもこんな感じなんで」とか言ったり、FC FIVEのボーカルの真似をしてウケを狙ったりしてた。そんなところもこのバンドらしいといいうことでしょう。2マンということで1時間くらいやったけど、後半になってもいつもの勢いは衰えることなくノーチョイへバトンタッチ。どっちかっていうとこの日はノーチョイのほうが主役的な雰囲気があって、お客さんもノーチョイへ向けてかなり気合入れてる感じで、ライブスタートと同時にダイブ連発。この日のライブはゲストボーカルで色々なバンドのメンバーがマイクを取って歌ってて、時にはノーチョイがニュースクールバンドになってたり。ひさしぶりに多人数で折り重なってマイクにシンガロングする光景を見たような気がする。やっぱりこれくらい盛り上がると面白い。こちらも1時間くらいぶっ飛ばして、あっという間に2マンライブ終了。みんなバンド好きなんだなあというのが感じられ、爽やかな余韻を残しました。帰宅。



2007/10/28(sun)@下北沢ERA

「ANODE 1stアルバム発売記念」


ENDZWECK

SNOWLINE

PROTESS(from 札幌)
MAKE MENTION OF SIGHT(from 仙台)

AGE(from 新潟)

ANODE


この日は先日素晴らしいアルバムをリリースしたANODEのレコ発へ。彼らの多様な、でもあくまでハードコアな活動を物語るように様々なタイプのハードコアバンドが集結した面白いメンツ。札幌のPROTESSは昨日に引き続きの素晴らしいライブでセットリストが短いため本日もアンコールが起こる。仙台のMAKE MENTIOB OF SIGHT、ボーカルの真摯なパフォーマンスが熱すぎる。もしかしたらライブのメンツ的に彼らを知る人は少なかったかもしれないけど、知らない人にも衝撃を与えたことでしょう。AGEは既に東京では人気ですね。この日もいつものように盛り上がってた。そして主役のANODEはステージに下がっているスクリーンが上がっていくと、ボーカル氏が長髪を振り乱して既に"入ってる"状態。ギターのジローさんが脱退しちゃったけど、まだ後任が見つかってないようでこの日もライブには参加、いつも通りの5人編成のライブ。曲に加えて、ライブではボーカル氏の完全に彼岸に到達しているかの壮絶なアクションに息を呑む感じで・・・まだANODEを見たことの無い人は見る価値ありです。本編では古い曲は演奏せずに、たぶんアルバムの曲は全部やったんじゃないかな?アンコールで3rd7インチと2nd7インチの曲も披露して客も爆発。凄烈な余韻を残すライブとなりました。そして終了後に某バンドのメンバー氏が自分が10年くらい前に働いてた場所でアルバイトしていた高校生だという事実が発覚(笑)。世の中どんな縁があるかわかりませんね・・・。帰宅。

2007/10/27(sat)@新大久保EARTHDOM

「GRIND THE ENEMY Vol.15 Reality Crisis 2nd Album 発売記念」


REALITY CRISIS(from 名古屋)
LIFE
TOTAL NOISE ACCORD(from 三重)
2nd DEGREE
PROTESS(from 札幌)

KRIEGSHOG


台風接近による雨の中、Reality Crisisのレコ発へ。雨だというのになかなかの人入り。入ると一番手のKRIESHOGが演奏中だったんだけど、これがD-BEATのパワフルなクラストサウンドでかっこよかった。デモ音源などが一部で話題になっているらしいので要チェック。三重のTOTAL NOISE ACCORDは初めて見たけど、開始と同時に客に椅子を放り投げ、そのままステージ下へ突進して暴れまわるボーカルがかなり熱い。バリバリのノイズギターとバイオレンスなアクションに客も盛り上がる。途中、ギタートラブルがあって、その後はちょっと音に迫力が減ったのが残念。あと今回はベースレスの3ピースだったんだけど、本来は4人編成らしいので、ちゃんとした編成のライブも見てみたい。他に見たバンドでは、久々見たLIFEがやっぱり渋かっこいい。ギター氏は完全に80'Sスラッシュメタラーのようなルックスになってました。そして数年ぶりに見た札幌のPROTESS、練りこまれた楽曲と祈りのように歌い叫ぶ女性Vo.が渾然一体となった素晴らしいライブで感動。デモ以外の正式音源は7インチだけだと思うけど、さすがにベテランメンバーが揃っているだけある(ナックルヘッドなんかのメンバーがやってる筈)。トリのReality Crisisも、本日の主役ということで盛り上がっておりました。中華料理を食べて帰宅。

2007/10/21(sun)@新木場STUDIO COAST

「HAWAIIAN6 & FUCK YOU HEROES presents 1997」


FUCK YOU HEROES
ASPARAGUS
the band apart
BANDWAGON
THE CHERRY COKE$
DEEP SLAUTER
D.S.B
ELECTRIC SUMMER
ENDZWECK
FC FIVE
GARLIC BOYS
IDOLPUNCH
LOUDDASS
MEAT BUNS
MOGA THE ¥5
NO HITTER
Qomolangma Tomato
SA
SLANG
SPIKE SHOES
SUNS OWL
TURTLE ISLAND
THE 日本脳炎
HAWAIIAN6


もう既にライブから10日以上経過してますが・・・毎度遅くてすいません。HAWAIIAN6とFUCK YOU HEROESの1997という企画に行ってきました。去年か一昨年?くらいからやっているでかい企画で、今回STUDIO COASTが2500人ソールドアウトだったそうで・・・。前売りを買う習慣がないので、当然チケットはとっくに手に入らない状態だったんですが、SPIKE SHOESのゲスト枠格安当日券で入れました!ありがとうございました。2500人ソールドアウトということで、かなーりの人で賑わっていました。ステージは3つ用意されていて、メインのほかは野外とバーステージがあって、なるべくそれぞれのバンドが被らないような親切タイムテーブル。とはいうものの、もちろん時間的にも体力的にも全部のバンドを見ることは不可能ですが・・・見たバンドはこんな感じで。ENDZWECK、DEEP SLAUGHTER、日本脳炎、SPIKE SHOES、MOGA THE \5、D.S.B、FC FIVE、タートルアイランド、というところかな。こんなにバンドが出るのに以外と見てないかも?というのは途中疲れてかなり外で長いあいだぐったりしてたから・・・。今回はSPIKE SHOESを見にいったのですが、HAWAIIAN6がメインという事でなかなか若いキッズが多く、そのほかのバンドはどんな感じになるか?と思ってたんですが、SPIKE SHOESが始まる頃には彼等を見にきたであろう人々もライブをやるバーステージ前に集まりだして、始まってみればすげぇ~盛り上がってました。バーステージはバンドと客を隔てる柵が妙に高くて(ステージと客はほぼ同じ高さなのに柵は胸くらいまである)、それが邪魔な感じだったけど、やっぱりお客さんはそれの柵に登ってダイブを繰り返す。モッシュピットもなかなか強力なのが出来上がってました。その他のバンドの盛り上がりも凄くて、結果的には色々なバンドを好きな人々が見に来ていたのだな~と。外ではIDOL PUNCHのメンバーが地元で経営する「ラコスバーガー」の出店が出ていて、常に凄い人が並んでいたけど、せっかくなので20分ほど並んでバーガーとポテトを購入。とてもおいしかったです。最後はメインの一番でかいタートルアイランドのライブを見る。10人以上メンバーがいるので、こういうでかいところだとステージ映えしますねー。パンクスもメロコアキッズ(まだこう呼ぶんだろうか)も一緒になって盛り上がる様がなんとも微笑ましい。偉い疲れたんで(笑)、企画者のFUCK YOU HEROESとHAWAIIAN6は見ないで帰りました。すいません。


帰り、埼玉で夕飯食べたんだけど、スーパーアリーナでマリリン・マンソンやSAXON(笑)が出るラウド・パークというイベントがあったらしく、ちょうど終わった時だったらしくメタラーがゾロゾロ何千人も駅に集まって来てた。



2007/10/20(sun)@新大久保EARTHDOM

「TRUE COLOR OF DAYLIGHT」


MONAD

B-SIDE APPROACH

LAST ONE STANDING

SLANG

NUMB

T.J.MAX

AND BELIEVE


AND BILIEVEとT.J.MAXの合同企画で今週もEARTHDOMへ。NY HARDCOREとYOUTH CREWが交錯する企画で僕がよく行くライブではあまり見ないようなお客さんたちがいて新鮮な感じ。最初のMONADというバンドがいきなり一曲目MORTORHEADのAce Of Spadesのカバー(笑)。メタリックなハードコアなんだけど、ニュースクールになりすぎずにBLACK GANIONとかに近い感じでよかったです。久々に見るラスワンは彼らのファンが積極的に場を盛り上げる感じで終盤は熱い盛り上がりでした。SLANGの強靭無比な演奏に続き、これまたかなり久々に見るNUMBは極悪なモッシュパートに凶悪なウインドミルが炸裂して恐ろしいことに。10年位前に出してた1stの1曲目を演奏したのには僕も燃えました(笑)。同じくNY HARDCORE路線なT.J.MAXも良かったけど、個人的にはNUMBのほうに軍配が上がるかなー。そして企画者のAND BILIEVEは相変わらずVo.氏がキレのある熱さでストイックな演奏。アルバムが楽しみですね。お客さんもたくさん入ってたし、出演バンドも面白いメンツで非常に楽しいライブでした。中華料理を食して高円寺へ。これからグラスルーツに行く2人がまだ時間が早いというのでちょっとうちに立ち寄って、そしてやっぱりレコード鑑賞会へ。



2007/10/16(tue)@新大久保EARTHDOM

「GRAVES AT SEA / CORRUPTED Japan Tour」


CORRUPTED (from 大阪)
CHAOSMONGERS
ZENOCIDE
CROW


またまた一週間以上前のライブで恐縮ですが・・・。本来であればアメリカのスラッジ系バンド、GRAVES AT SEAとのコラプテッドのツアーでしたが、来日目前でGRAVES AT SEAが解散!来日してから解散すりゃいいのに・・・。急遽、コラプテッド単独でツアーを回った東京公演へ行ってきました。来日バンドがキャンセルしても見に来る人の大半はコラプテッド目当てということで、この日も平日なのにEARTHDOMは人でごった返す。一番手はCHAOSMONGERSという聞きなれないバンドでしたが、女性ボーカルでスローパート中心のドゥーム/スラッジ系。とは言っても多分にクラストの要素も入ってそうな感じで、一発目からいい感じ。続くCROWはさすがの貫禄あふれるメタリックなハードコアサウンドでめちゃくちゃかっこいい。しかしお客さんがあまり盛り上がらず、ボーカル鴉氏も「もっと暴れてもいいんよ」とつぶやく・・・。最近出したCD-Rが一部で話題になっているZENOCIDEはライブを見るのは初めてだったけど、これがよかった。ベースレスの3人編成でハーシュともクラストともつかない凶悪なノイズギターを延々放出して、モッシュこそ起こらないもののお客さんも盛り上がる。そして久々に見る屍は新曲中心のセットリストで多少モッシュが起こりつつもお客さんも知らない曲に戸惑ってる感じ。でもかなりかっこよさげな曲ばかりなので、音源を出せば盛り上がるようになると思う。そして御大コラプテッドはけっこう前に浅草で見たとき同様、Heviさんがベースも兼ねる3人編成で登場。しかしこれはまいった。ステージに置かれた特大のアンプから吐き出される轟音を全身で浴びて、もう体を動かすことも億劫になってひたすらうなだれて思考停止状態に(笑)。きっかり1時間、アッチの世界を彷徨うような感覚に陥り、終了後も頭が半分ボケていたせいでまさかの無駄遣いスキルを発揮。が、アレは無駄じゃなかったと自分に言い聞かせて帰宅。


2007/10/14(sat)@仙台バードランド
「noble road vol.8」


Emprise(仙台)
What Ever Film(山形)
ANCHOR(新潟)
Spike Shoes(仙台)
BALLOONS(東京)
Heaven In Her Arms(東京)
killie(東京)
la quite(イタリア)


一週間以上前になってしまいましたが・・・。この日は里帰りも兼ねて仙台までライブを見に行ってきましたー。なんとなく、色々タイミングが合ったので。仙台ハードコアの聖地、通称バーラン(バードランドスタジオ)でのライブでした。地元仙台に住んでる頃(8年くらい前)はハードコアのライブは8~9割ここバーランでやっていたのでよく行ってましたが、今回2~3年ぶりに足を運びました。今回のライブは仙台のEmpriseというバンドの企画で、イタリアのLa Quiteのツアーの一環でした。Spike ShoesとBALOONS以外は所謂激情系のバンドになるのかな。東京から3バンドも来てるし、ローカルのバンドも多いのでなかなかの長丁場。東京勢もローカル勢も普段あまり見る機会のないバンドが多くて楽しかったですね。この中では音的には異色となるSpike Shoesは、仙台ハードコアシーンを代表するバンドのひとつなだけに、どちらかというとアウェイな環境のこの日のライブでもしっかりとお客さんが盛り上がってダイブを連発していました。1st アルバムの曲が演奏されると、自分も一段と盛り上がったり・・・笑。東京のバンドながらBALOONSとHeaven In Her Armsは初見。BLAOONSはエモ/ポストロックな楽曲で演奏や歌がうまくてなんだかプロフェッショナルな感じだったなー。Heaven In Her Armsは今のEnvyや、URANUSなどのカオティック系、ニュースクールなんかも消化した感じの激エモでなかなか凄い演奏でした。そしてこの場でも一際異彩な雰囲気を放つkillieの音塊にお客さんも固唾を呑んで見守る感じ・・・。killieの演奏中、ギターとベースが楽器で殴り合いの喧嘩を始めてイタリアのバンドのメンバーが止めに入る(笑)。最後は深夜0:00ころにイタリアのla quiteのライブ。先ほどのkillieとはうって変わってイタリア人気質なのかお気楽そうなメンバー(笑)。うーん、正直まあまあで日本のバンドのほうが良かったかな。久しぶりの地元のライブで、楽しい一夜を過ごした。




la quite




ちなみに次の日は日本三景松島に行ったり市内をブラブラしたり母親に高級寿司を奢ってもらったり弟の家へ遊びに行ったりしました。弟の家は土地100坪の新築でしたが、東京の僕のアパートは風呂がありません。



2007/10/12(fri)@西荻窪STUDIO UEN

「SIN ORDEN LOVE&RAGE TOUR JAPAN 2007」


REDNECKS

ENCROACHED

DANMUSH

CRUCIAL SECTION

SIN ORDEN (from USA)


fromシカゴのラティーノ・パンクス、SIN ORDENのライブを見に行って来ました。会場のスタジオUENは初めて行ったけど、スタジオと言ってもそれなりに広くて(4~50人でぎゅうぎゅうだろうけど)、なかなかいいところでした。音がいい感じに荒くてある意味ハードコアのライブにはぴったり?平日のため、仕事終わりに参加。最初のバンドは見れず入るとENCROACHEDが演奏中。普段は温厚そうなToo Circle Record主催のマエダースレット氏の懸命のシャウトとアングリーなパフォーマンスは一見の価値あり。続くDANMUSHは女性4人組でメンバーはex-GAIAやex-SINKらしい。さすがにベテランだけあって堂々としておりました。しかしどことなく和やかだったのは今日のライブの雰囲気から?今回SINORDENを呼んだCRUCIAL SECTIONは久しぶりに見たけど良くも悪くもいつもながら。さすがに盛り上がっていた。そしてSIN ORDENはメンバーが4人が全員デブ!始まった瞬間にボーカルが客に突っ込んできて叫びまくる。同郷のLOS CRUDOSやTRAGATEROを思い起こさせるアングリー・スラッシュで僕はかなり気に入りました。CD買わないと。メンバーは日本のバンドが演奏中も楽しそうにライブを見ていて、なかなかいいやつらでした。帰宅。